田中善明先生の作品を選ばれたのは、創業者のお父様が昔パリで日本料理屋を営んでいたこともあって、パリの街並みの印象と、音楽を聴かせるというお店のコンセプトが一致した作品だったことが理由という松岡様。それと、何より楽しく、陽気な印象が満ちていることも大切な要素で、これは他の絵やオブジェを選ぶ時にも、元気に明るく楽しめることを優先するのは変わらない基準だとか。お店のスタッフや、お客様にもとても好評いただいているとのこと。
アートがもたらしてくれる効果について、次のような貴重な言葉もいただきました。
「作品を目にした時、自らの頭で何かを考えようとするきっかけを作ってくれるものであって欲しい。作品が良いか悪いかの判断ではなくて、何らかの刺激があったり、思いを巡らせることによって、新たな感受性を育ててくれるものだと思っています」。
パリの街並みの印象と、音楽を聴かせるという店のコンセプトが一致した作品
VAGABOND オーナー 松岡 貴彦 さん
田中善明先生(左)と松岡貴彦様(右)